メダカ飼育が日本の観賞魚業界に旋風を巻き起こしていることをご存知でしょうか。
メダカブームとなるまでは圧倒的に金魚飼育が日本一でしたが、2022年現在では金魚飼育をメダカ飼育が抜いたとも言われています。
ヒメダカやクロメダカをメダカ飼育として楽しんでいた時代から進み、白メダカや楊貴妃と呼ばれる美しいメダカが登場しました。
その後、様々な改良品種が進み、完全なブラックの個体から1匹100万円超えるオーロラのラメが入り込んだ超高額な非常に美しいメダカまで登場し、メダカ好きな人に刺激と魅力を与え続けています。
しかし、そんなメダカブームの陰ではなかなかメダカが上手に飼育出来ずに悩んでいる方が増えているのも事実です。
ここでは、メダカの種類からアクアレンタリウムのおすすめする飼育方法まで解説していきます。
メダカ飼育は小型水槽でも飼育できますが、欲を言えば60センチ程度あると悠々泳ぐスペースも確保できるためおすすめです。
60センチ水槽なら、メダカを30匹程度泳がすことができます。
また、屋外でビオトープ管理をする場合は、鉢の大きさにもよりますが10匹前後で留めておくと良いでしょう。
餌の行き渡りや、水質悪化を抑制し水槽管理を楽にするためにも、メダカ飼育は無理をしないで水槽管理をすることも重要です。
メダカは、小さい水槽でも管理できますので小型水槽で楽しむのも良いですね。
基本的に、金魚を飼育する設備があればメダカ飼育は可能です。
アクアレンタリウムのおすすめは、エアポンプを利用した水作のフラワーです。
金魚もメダカもフラワーが一番飼育に向いている気がします。
コスパが良いので、とくにこだわりが無い方はフラワーにしましょう。
ちなみに、ビオトープのようにろ過器無しでも飼育可能ですが念のためという意味でフラワーを設置しておくと良いでしょう。
メダカ水槽の水換えは、一概にこれが正しいという量はありません。
理想は、水質や水の濁り、メダカの調子を見て水槽の換水量を決めるというのが理想です。
しかしながら、はじめてメダカ水槽へチャレンジする方にとって、なかなか難しい判断になるかとおもいます。
換水量の目安でお伝えしておくと、2週間に1回水槽の4分の1程度を換水して水質を正常に保てると良いでしょう。
60センチ水槽なら、1回15リットル程度です。
餌はメダカ用の餌なら何でも良く食べますが、キョーリンのメダカ用の餌がおすすめです。
給餌は、1日か2日に1回、メダカが1分程度で食べ切れる量を与えるようにしましょう!
餌をこだわりたい場合は、粗タンパク質の多い餌を含めいくつかブレンドして給餌することをおすすめします。
メダカの種類から、飼育設備、メンテナンス方法まで解説しました。
冒頭でも触れましたが、1匹100万円のメダカが存在し購入する方がいるともなれば、まだまだメダカの過熱ブームは2019年も続いていくことでしょう。
しかし、何も高価なだけが良いというわけでもなく、筆者は見る人が見たら理解してもらえる野生の黒メダカが好きだったりします。
色々なメダカがいますがお気に入りのメダカを見つけ、皆さまがメダカライフ楽しめるよう応援しています。
どうしても難しい、または不安な方は、お気軽に水槽レンタルサービスを運営しているアクアレンタリウムまでご相談ください!