エーハイム(EHEIM)とは、ドイツの有名アクアリウムメーカーであるEHEIM社のことです。
数あるEHEIMの商品でも、とくに外部式フィルターは扱いやすさと能力の高さからどこの専門店でも絶大な人気を誇っており、初心者からマニアまで幅広いユーザー層に支持されている最も親しみある外部式フィルターとなっています。
では、数多くのメーカーが外部式フィルターを販売しているなかで、なぜEHEIMの外部フィルターが選ばれるのか。
ここでは、定番フィルターとして人気を誇るEHEIMの理由について徹底解説していきたいとおもいます。
1. 信頼性が高い!
発売から何十年の経過している老舗の外部式フィルターです。
アクアリウム老舗ブランドということもあり、誰もが憧れる水草水槽を運用管理しているユーザーが非常に多いこと、そして故障や漏水などのトラブルが少ないところが人気の秘訣と言えるでしょう。
2. トラブルが少ない!
故障トラブルが少ないという点が、外部式フィルターを選ぶ上ではとても重要です。
外部フィルターの故障トラブルは水漏れに直結する可能性があるため、信頼性が高い機材を選ばなければなりません。
外部式フィルターは、水槽の底付近まで伸ばして設置するため、外部フィルター本体から水漏れすると逆流により水槽水量のほとんどが漏れてしまい大惨事となってしまいます。
故障このことから、トラブルが少ないということは外部式フィルターを選ぶ上で大切なのです。
3. 静粛性が高い!
水槽の機材を選定するなかで忘れがちですが、静音性も大切です。
EHEIMの外部式フィルターは静音性が高く、リビングや寝室に設置しても作動音は気にならないことがほとんどです。
その理由は、20年弱外部式フィルターを使用していくつものお客様へ設置してきましたが、ことEHEIMの外部式ろ過フィルターの作動音について指摘を受けたことは一度もないからです。
他社メーカーの外部式フィルターでは、商品によっては多少作動音が気になる外部式フィルターもあります。
購入時は価格だけにこだわらず、全体的なパフォーマンスを気にして選定しましょう。
4. 消耗品などの交換パーツが豊富!
EHEIMの外部式フィルターは、耐久性が非常に高く長寿命だと言えます。
何十年も使用しているヘビーユーザーも多く実在することから、簡単に立証できます。
とくに、本体に付属されているパッキンとインペラは非常によくできています。
パッキン
水漏れ防止の役目とされていますが、他社の外部フィルターと比較しても耐久性がとても高く感じます。
経験上、他社メーカーは、何度か本体を外し分解掃除すればパッキンにヒビが確認できるものもありますが、EHEIMのパッキンは3か月に1度分解清掃してもすぐにヒビ割れして漏水するケースは、わたしの経験ではありません。
インペラ
他社のインペラは、分解掃除する際に少し力を加えるだけで破損することもありましたが、EHEIMのインペラは強固で無理に力を加えない限り破損することはまずありません。
また、インペラの胴体部分は摩耗しにくいと感じています。
さらに、消耗品などのアフターパーツがとても細かく商品化されています。
欲しいと思うパーツがばら売りで購入できるため設置後の管理も安心です。
これもまた、EHEIM外部式フィルターが定番フィルターとなっている理由の一つと言えるでしょう。
5. EHEIMの最高傑作ダブルタップ!!
ダブルタップあるからEHEIMの外部式フィルターを選ぶ方も非常に多いのではないでしょうか。
電源を止め、ダブルタップを捻り水流を止めてから外すことで、誰でも簡単に濾過槽を清掃できるのです。
本当に良く出来ているなと今でも分解清掃する度に感心してしまいます。
また、最近では酷暑の影響で外部式フィルターを介してクーラーを接続するケースも非常に多いでしょう。
そんな時は、クーラー接続口にダブルタップを増設するとクーラーが故障した時、簡単に取り外すこともできるためおすすめです
ダブルタップを使いこなして、より安全で日々の管理を簡単にしてみましょう。
6. まとめ: 水草水槽に最適な外部フィルター! EHEIM外部フィルターの魅力を解説します
いかがでしたか。
EHEIMの外部式ろ過フィルターについて、アクアレンタリウムの経験を基に解説してまいりました。
お客様のところで置かせていただく水槽に何かあっては大変です。
そのため、弊社が外部式フィルターを使用する場合は、必ずEHEIM社の外部式ろ過フィルターを採用します。
回りを見渡せば、もっと安価な外部式フィルターもあることとおもいます。
しかし、安心して管理する上では、信頼性の高い外部式ろ過フィルターを設置するこは、私たち水槽レンタル・メンテナンスのプロとして当然のことです。
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