今月は忘年会シーズンですね!
昨日は、普段大変お世話になっている方々からお誘いを受けて新宿まで行ってきました。
帰りに最寄駅から自転車で帰宅しましたが、寒かったです。
今年1番寒かったのではと。。
さて、本日は水槽管理をしている方なら誰もが一度は悩む水槽のコケについて、簡単に対策方法を書いていこうとおもいます。
結論から申し上げますと、水槽に発生するコケは生物で除去することをおすすめします。
ただし、コケの発生する種類によって効果的な生物が異なります。
つきましては、以下のように区分けしましたので、こちらを参考にしていただき有効にコケ取り生物を投入していきましょう。
- 水槽面のコケ: カバクチカノコ貝・石巻貝
- 水草表面のコケ: オトシンクルス
- 水草に生える糸状の柔らかいコケ: ヤマトヌマエビ・ミナミヌマエビ
- 水草や流木、石に生えるコケ: オトシンクルス・フライングフォックス
区分けするとこのような分類分けとなります。
オトシンクルスは水槽面のコケを取ることもしますが、貝より能力が劣るので省きました。
石や流木のコケは貝も食べますが、細かい所への侵入がなかなかできないので、この場合オトシンクルスが有効です。
また、水槽のコケは水槽内の栄養分と光の影響により成長します。
水槽内の栄養分とは、お魚の糞や餌の食べ残し、水草肥料やソイルから溶け出る栄養分です。
光とは、水槽に設置している照明や直射日光による影響です。
このことを良く理解し、照明時間を5,6時間と短くしたり餌の量を2日に1回、水草肥料を減らすなど一時的に対策してみてください。
照明時間が長かった場合は、大きく効果が現れるとおもいます。
最後に、熱帯魚水槽のコケ対策について心得て欲しいとおもうこととして、常に予防していくことが大切です。
コケが出てから慌てて対応するより、あらかじめコケ取り生物を少量入れておき予防しておくこと。これが大切なのです。
もし、今コケで悩まれている人はまずコケの性質を見極め適正なコケ取り生物を入れて対応をしましょう。
そして、無事水槽からコケが消失しても油断せず常にコケ取り生物が水槽内に一定数いる状況を作り予防し続けることを心が掛けましょう!
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