アクアリウムでよくあるご質問 – 海水魚・サンゴについて
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よくあるご質問
- 初心者におすすめの海水魚は?
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カクレクマノミ、デバスズメダイ、イエローコリスなどが丈夫で飼いやすく、初心者にも人気の種類です。
- 海水魚の飼育に必要な機材は何ですか?
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人工海水、比重計、ライブロック、ヒーター、クーラー、濾過装置、照明などが必要です。オーバーフローシステム水槽やプロテインスキマー、殺菌灯を導入するとよりより良い環境で飼育管理することができます。
- 人工海水はどうやって作るの?
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RO水や水道水に人工海水の素を規定量混ぜ、比重1.024前後に調整することで作成できます。人工海水が水に完全に溶けてから水槽に入れましょう。
- 海水魚水槽にヒーターは必要?
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サーモスタット付きの水槽用ヒーターを使用しましょう。
- ライブロックって何ですか?
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天然のサンゴ礁の岩で、バクテリアの住処としてろ過に貢献する重要な役割を担います。
- サンゴの飼育に必要な条件は?
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サンゴ育成用照明、安定した水質、適切な水流が必要です。種類によってはエサや添加剤も必要です。
- 海水魚の混泳で気をつけることは?
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熱帯魚よりも混泳が難しいため、性格の相性や縄張り意識、サイズ差に注意が必要です。大きいお魚をあとから水槽に入れることでケンカが起こりにくくなります。
- サンゴが白くなってきました。なぜ?
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水温上昇、光量不足、水質悪化、水流の過不足が原因です。これらを見直しサンゴを食べてしまうお魚が入っていないかも確認しましょう。
- 海水魚のpHはどれくらいが適正?
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多くの種類では8.1〜8.4が理想的です。pHが下がりすぎると魚やサンゴに悪影響があります。
- クーラーは本当に必要ですか?
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我々の経験から、日本で海水魚飼育をするのであれば必須と判断しています。
- 海水魚の餌はどんなものがいい?
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海水魚用のメガバイトがオススメです。種類によっては活きエサが必要な場合があります。
- サンゴ用の照明は普通のLEDでもいい?
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サンゴ育成に適した、水槽メーカーから出ているLEDを使用しましょう。
- 水換えの頻度はどのくらい?
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水槽の状況によって答えは様々ですが、1週間に1回水量の20%程度の水換えが必要です。
- スキマーって何のために使うの?
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水中の有機物やタンパク質を除去しつつ、水槽内の溶存酸素量を増やす機材です。
- サンゴ同士はどれくらい離して配置すべき?
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種類の違うサンゴを近くにレイアウトする場合、お互いのポリプが伸びた状態でポリプ同士が接触しないように配置しましょう。
- 海水水槽の比重が下がってしまいました。どうすれば?
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換水を行い、少し比重の高い海水を作って調整しましょう。
- ヤドカリやエビは海水魚水槽に入れられますか?
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種類によってはお魚やコケ取り貝を捕食してしまう可能性があるので注意が必要です。
- 海水魚の導入手順は?
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水温と比重を合わせるために、水合わせを慎重に行い導入します。導入前日に換水することを推奨します。
- 白点病の予防法はありますか?
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白点病の原虫は底砂に滞在しているので、なるべく底床を巻き上げないよう心がけ、エサを毎日しっかり与えお魚の体力を維持しましょう。殺菌灯を導入することも予防に繋がります。
- サンゴにとって適切な水流とは?
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サンゴの種類にもよりますが、ランダムな水流でサンゴの上にゴミが溜まらないように流すのがポイントです。
- カルシウム添加は必要?
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原則どのサンゴにも必要ですが、人工海水にも含まれるのでミドリイシ以外のサンゴであれば添加しなくても問題ありません。
- 海水魚の病気対策には何が有効?
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他の水槽から病気を持ち込まないことが大切です。エサをしっかり与え、お魚の体力を維持しましょう。殺菌灯の導入も効果的です。
- サンゴ水槽に魚を入れても大丈夫?
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サンゴを捕食してしまうお魚は避けましょう。サンゴをの水槽メインにする場合、お魚の数は少なくしたほうが管理が楽です。
- pHが上がりすぎたときの対処法は?
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主に換水で対処しつつ、お魚の入れ過ぎやエサのあげすぎがないか確認しましょう。
- ライブロックはどこに配置すればいい?
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底床との接地面をなるべく少なくし、お魚の隠れる場所を確保しつつ通水性にも気をつけて配置しましょう。
- 海水魚が暴れて飛び出しました。対策は?
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水槽にフタをつけましょう。フタに大きな隙間がある場合ガラスやアクリルの板で隙間を埋めます。
- 水換え後にサンゴがしぼんでしまいました。なぜ?
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水質、水温、比重の急変によるものです。人工海水を完全に溶かしてから新しい海水がサンゴに直接当たらないように水槽に注いで下さい。
- 水温が28℃を超えてしまいます。どう対処する?
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水槽用クーラーや冷却ファンを導入しましょう。室温が高い場合は空調管理も併用しましょう。
- サンゴが苔で覆われています。どうすれば?
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照明の光量、時間を調整しましょう。水質を見直し、コケ取り生体を導入しましょう。