お問い合わせ後、お客様のご要望と設置環境を丁寧にヒアリングし、小型水槽から水族館クラスの大型水槽まで豊富な経験をもとに最適なプランをご提案します。

首都圏を中心に全国対応。3m超の大型水槽や8m超の管理実績を活かし、「無理のない範囲で、最大限ワクワクする水槽」を一緒につくっていきます。

当日はまずスタッフ全員でご挨拶し、作業責任者・人数・作業内容・終了予定時刻を明確にお伝えします。そのうえで床養生などの保護を行い、安全第一で作業をスタートします。

排水・給水に使用する場所も事前打合せどおり。技術だけでなく、マナー面も徹底したスタッフが伺いますのでご安心ください。

大型水槽は現場へ直接届くよう手配し、開梱後すぐに仕様・ガラス面・シリコン部などを細かくチェックします。

万が一不具合があっても、メーカーとのやり取りを含めアクアレンタリウムが窓口となり対応するため、お客様が直接対応する必要はありません。

水槽台と水槽をお客様のご指定位置にミリ単位で調整しながら設置し、専用の水平器で水平を確認します。

必要に応じて専用の治具で微調整を行い、位置・水平ともに問題がないことをお客様と一緒に確認してから次の工程へ進みます。

水槽サイズや目指すレイアウト、生体に合わせて、砂・砂利・ソイルなどの底床をバランスよく敷いていきます。

ネイチャーアクアリウムなどでは底床肥料＋ソイルの二重構造で、長期的に水草が育つ環境を設計。数年単位の管理を想定した“土台づくり”は、アクアレンタリウムならではのノウハウです。

底床が整ったら、事前に下処理を済ませた流木を組み上げてレイアウトを行います。沈まない・カビが出るといったトラブルを避けるため、必ずストック水槽での下準備を経た流木のみを使用します。

自社運営の流木通販「水槽素材」で培った目利き力を活かし、1本1本妥協なく選んだ流木だけを使用。素材からこだわったレイアウトで、水槽全体に立体感と世界観を生み出します。

ろ過フィルターやクーラーなどの配管・接続作業を行います。ここを誤ると性能を発揮できないだけでなく、漏水のリスクにもつながるため、経験豊富なスタッフが慎重に組み立てます。

機材の選定も「安全性」「ろ過能力」「メンテナンス性」を基準に、ご予算に合わせてベストな組み合わせをご提案します。

ソイルが舞い上がらないよう、アクアレンタリウム独自の方法でゆっくりと注水。立ち上げ時から濁りを抑えることで、ろ過フィルターへの負担を軽減し、その後の管理をスムーズにします。

アヌビアス・ミクロソリウムなどの陰性水草で土台を組み、後景には有茎草を配置。根元を上手に隠すことで、遠近感のあるネイチャーアクアリウムを作り上げます。

大型水槽では複数名で分担し、限られた時間でもクオリティを落とさないよう効率的に作業。事前準備と役割分担を徹底しているため、大型案件でもスムーズに進行できます。

全ての作業が終わったら、お客様と一緒に最終確認を行います。「頼んでよかった」と感じていただけるかどうか、率直なご感想もお伺いします。

定期メンテナンスやスポット掃除のご相談もこのタイミングで承ります。話しかけやすく誠実な正社員スタッフが継続して担当することも可能です。

水質と環境が安定したタイミングで、カージナルテトラなどの熱帯魚を導入します。2m級の水槽では、自然界さながらの群泳シーンを再現できます。

見た目だけでなく、生態や習性まで踏まえて「この水槽に本当に合う魚かどうか」を慎重に選定することで、高い満足度と長期安定を両立しています。

半年ほど経つと、水草のトリミングと成長により、水槽全体のボリュームが増し「最も見頃」といえる状態になります。その後は、この水景をキープするための微調整とメンテナンスが中心です。

アクアレンタリウムのオーダーメイド水槽は、設置直後の美しさだけでなく、数年単位の変化まで見据えた設計が特徴。21年以上の現場経験から得た“生きた知識”をもとに、長く楽しめる水槽づくりをサポートします。