日本の建築基準法において、一般家庭では1平米あたり180キロまでは耐えれるように設計されているため、全国産メーカーの標準最大水槽サイズは、横幅120センチ水槽までとされています。
横幅120センチ、奥行きと高さが45センチ水槽へ水を満水まで入れた場合、約250キロとなりますが、120センチ水槽の場合は2平米使用するため、360キロまで耐えれる計算となりクリアされるというわけです。
つまり、120センチ以上の大型水槽サイズとなると重量問題が最もネックとなり、大型水槽を設置する場合は、建築関係者や不動産屋と専門的な交渉をして了承を得る必要があります。
下記にてさらに詳しく解説いたします。
大型水槽を設置する上でまず考えなければならないこと。それが重量問題です。
例えば、2メートルの水槽を設置したい。
しかし、建築基準を聞くと重量オーバーで設置できないと言われた、または不安だという方もなかにはいらっしゃるかもしれません。
こんな時こそ、アクアレンタリウムの出番なのですが、大型水槽の重量に関してはいくつかクリアするための主となる方法が3つございます。
・水槽の高さと奥行きを調整する。
・建築会社と協議し建物の耐荷重内で最大サイズの水槽を特注制作
・建築会社と協議し、床下補強および耐荷重をUPさせるテクニックで解決
これにより、水槽重量は解決することができますので、まずは交渉慣れしているアクアレンタリウムへご相談ください。
重量問題を解決したら次のステップに移ります。
大型水槽にあこがれて導入を検討し重量問題もクリア。
水槽サイズはこれで決定と判断すること、じつは危険です。
冒頭でもご説明した通り、大型水槽を設置する際に考えなければならないことは重量だけではありません。
重量をクリアしたら、次は水槽を設置場所まで運べるかを考えます。
120センチまでの標準サイズ水槽なら、ほぼすべての住宅に納入することができますが、150センチを超えてくるとそうはいきません。
購入していざ水槽納品となったら扉から入らない、エレベーターに入らない、そして家の中で詰まってしまったなど、水槽の通る動線を事前に確認しておく必要があります。
アクアレンタリウムでは、このようなトラブルが無いよう事前に現調訪問をさせていただきメジャーをあてて計測。
もし、メジャーだけでは完全に安心できない場合は、ダンボールで水槽と同じサイズのものを製作しシュミレーションを現場で行います。
これにより、水槽の動線確認を徹底してきたいますので、今まで水槽が設置場所まで運べなかったというトラブルは発生していません。
大型水槽の設置には、事前の準備がとくに重要です。
アクアレンタリウムでは、毎月10台のみ大型水槽のレンタルや制作を承っております。
数を限定する理由は、大型水槽というのはお客様の夢でもあり待望の水槽であること、機械的に受発注をするのではなく、細かいところまで徹底的に追求して販売側も自宅に置きたいと心から愛情を注ぐことができる大型水槽を販売したいというアクアレンタリウムのこだわりです。
その結果が口コミで広がり、最近では毎月はじめに大型水槽を購入したい、レンタルしたいといったご相談で埋まってしまうほどです。
ガラス水槽でもアクリル水槽でも、お客様のご希望に合わせてミリ単位で制作することも可能です。
水槽制作も水族館の水槽制作を行っている、国内の大手水槽制作メーカーとタッグを組んでおり、日本の職人が国内の工場で1つ1つ丁寧に制作をしております。
大型水槽を設置する上で、材質選びも重要です。
ここでは、水槽に使用するガラスとアクリル、それぞれの特徴を解説いたします。
ガラス水槽の場合、じつに様々な水槽バリエーションがありますが、最近人気なのは水槽にフランジを設置する仕様です。
水槽上部にフランジと呼ばれる返しを付けることで、地震発生時に水槽の水を溢れにくくする効果があり、水槽フタと併用していただくと大きな効果を発揮することができます。
次に、水槽のガラスには2種類あります。
一般的なガラスと高透化ガラスです。
高透化ガラスについては、オプションとなりますが透過率が高くなり水槽内をよりクリアに鑑賞することができます。
3つ目は、水槽の接合部にはシリコンと呼ばれる接着剤を使用しますが、シリコンの色も透明と黒色を選択可能です。
水槽を開放的に見せたいなら透明がおすすめ、水槽内を引き締めて高級感を演出したい場合は黒色を弊社では推奨していますが、お客様のイメージでご選択くださいませ。
最後に、水槽の背面または側面、底面の色です。
例えば、アロワナを飼育したいと検討している場合、水槽背面や側面に黒色シートを貼りたいと希望される方も多いのですが、弊社ではご希望箇所にシートを貼る、または水槽の板を黒色で特殊加工することもできます。
ガラス水槽の制作を希望される場合は、お気軽にご要望をお申し付けくださいませ。
アクリル水槽の接着方法には2種類存在し、それが溶剤接着と重合接着です。
溶剤接着とは、簡易的な接着方法で3メートル以下の水槽サイズで使用されたり、比較的水圧がかかりにく水槽サイズ、金額を抑えたい場合に選択される接着方法です。
その一方で重合接着は、職人が手間と時間をかけて水槽強度を強くすることを目的に作りますんので、溶剤接着より費用はかかりますが安心ですし仕上がりも綺麗です。
アクリル水槽の仕上がりには技術面が顕著に現れますし、良い水槽制作業者を選ばなければ満足な結果を得られないことがあるので注意しましょう。
アクアレンタリウムでは、仕上がりが綺麗で安心できるアクリル水槽制作メーカーからのみ発注をいたします。
ご安心くださいませ。
アクアレンタリウムの水槽台は、日本の水槽を熟知している職人が手作りで制作している、水槽専用の安心設計です。
20年以上前から大型水槽の制作も手掛けており経験豊富。ミリ単位での制作も当然可能です。
水槽台も木製だけで無く鉄骨や木枠など、お客様のご要望に合わせた種類で制作することができます。
どんな商品があるのか、一部大型水槽に人気の参考例をご紹介します。
水槽台へアイカ製のメラミン化粧板を貼った水槽台です。
アイカのメラミン化粧板は非常に多くのバリエーションがあり、お客様のイメージやお部屋の雰囲気に合わせて制作が可能です。
昨今の地震対策を踏まえ安全性を加味した落とし込み加工を施し、水槽が水槽台からズレにくい特徴を持っています。
水槽台の扉は観音開きで取り付けており、日々の水槽メンテナンスへスムーズにアクセスできる設計となっております。
最近弊社で販売開始をした大人気商品、水槽台の枠のみ仕様となります。
国産の水槽台で職人が手作りで制作しているこちらの水槽台は、ナチュラル色、ダークブラウン、ブラックと3種類の塗装から選択することができます。
水槽を壁に埋め込む際に扉などあると邪魔な場合、または水槽メンテナンス時に扉が無いけどお洒落に見せたい方におすすめです。
水槽台としての費用もリーズナブルに済ませることができますし、日本全国発送可能です。
アクアレンタリウムでは、現場で設置作業をする時間や工程をなるべくシンプルに、失敗なくスムーズに行うため作業のほぼすべてを、弊社内で準備し仮組みするようにしています。
今まで数多くの大型水槽や特殊な水槽を設置してきましたが、準備がしっかりできていないケースでの設置作業は時間もかかりましたし、何より忘れ物などのヒューマンエラーが発生しました。
そこで、準備期間に現場でなければできない作業以外は、すべて工程表に落とし込み営業と設置担当が蜜に打合せをし、ほぼ完成状態まで弊社内で制作してから、お客様の元へ設置するようにしています。
それからは、忘れ物などのミスは無くなりお客様にも安心して設置を見届けてもらえるようになりました。
これこそが、水槽レンタル業界20年の経験がなせる隠された技です。
アクアリウムの世界では、水槽の底に敷く砂や土、砂利を総称して、底床と呼びます。
大型水槽の場合、底床選びは非常に重要で見た目はもちろん、簡単に水槽の底床を取り出すことができないため、事前にお客様のご要望聞きながら慎重に精査し選んでいきます。
水草を育てるならこの土、サンゴを育てるならこの砂、お客様のお部屋のイメージは洋風なのでこのメーカーのこの底床など、今までの経験をフルに生かし、お客様イメージに合わせてご案内しております。
大型水槽へ注水する場合、水道から出る水の勢いによっては非常に時間がかかる場合もあります。
そこで、アクアレンタリウムでは事前に営業訪問時に水の勢いやお湯が出る否かを確認し、状況に合わせてホースや飼育水を用意します。
万が一、水槽設置当日にお湯がでなくても、弊社からお持ちしますのでご安心ください。
このような基本的なことに思えることも、水槽の設置経験が浅いといざ現場で動揺してしまうものです。
アクアレンタリウムでは、過去にお水が出なくてもスムーズに対応できたことがいくつもありますが、それはすべて事前把握によるものです。
大型水槽の水を綺麗にして熱帯魚が住める環境にするには、ろ過システムの設置は必須です。
ただ単純に設置すれば良いわけではなく、長期間綺麗に水槽を維持管理し、メンテナンス性も高い、そして費用対効果も高いろ過フィルターを設置することがとても重要です。
アクアレンタリウムでは、熱帯魚水槽なら歴史もありアフターフォローも良いエーハイム社のクラシック外部フィルター、海水魚水槽なら水族館と同じくオーバーフローろ過システムと呼ばれる専用の浄化装置を設置します。
これが、アクアレンタリウムの水槽が美しい理由の1つです。
これ以上のろ過システムは、存在しないと自負しております。
大型水槽でも小型水槽でも、弊社は事前に社内で仮組み・準備をして現場に運びます。
水槽の設置作業で最も時間がかかるのは、この水槽内のデザインを現場で実施することです。
アクアレンタリウムでは、一度しか無い現場での水槽レイアウトで100%の力を出すことは経験上難しいと考え、事前に社内で仮組みして全社員が社内レベルとお客様のご要望に達したと判断するまで、仮組みを完成としません。
実際に現場で100%のデザイン力を発揮するために重要視している部分で、他社が真似できない所です。
およそ半日で、大型水槽の設置が完了しました。
水草などのすべて流木に活着と呼ばれる専用技法を使い、水草が美しく、そして大切に育てるための技を丁寧に取り入れております。
お湯も出ない現場でしたので、事前にお湯を持参し水温は適正水温となっております。
また、配線や配管はできるだけ360度見えないように、水槽内で完結できるようにしております。
大型総合病院の新築現場でしたが、デザイナーや建築会社、そしてお客様と綿密に打合せをし水槽内外のデザインにかなり拘った水槽事例となっております。
このように、はじめからアクアレンタリウムへご依頼いただければ、お客様は楽に安心して美しい大型水槽を楽しむことができます。
翌日には水の透明度も高まり、オープンまでには華やかな熱帯魚が泳ぎ周り更に人々を引きつけることでしょう。
大型水槽ご希望のお客様、圧倒的な技術力を持つ水槽レンタル会社のアクアレンタリウムご相談お待ちしております。
大型水槽ならではの、水質や餌の準備、混泳から特集な生体に、向けた水槽仕様まで、一貫してお引き受けし、完璧な大型レンタル水槽をご案内いたします。
通常特殊な水槽はレンタル不可と決めている水槽レンタル会社もありますが、弊社ではできる限りお客様に負担なくアクアリウムを楽しんでいただこうと、大型水槽から特殊な水槽、熱帯魚もレンタルできるプランをご用意しております。
潜水水槽メンテナンスも対応可能ですので、水族館クラスの超大型水槽のメンテナスも対応可能です。
お客様の希望や予算、納期に合わせて弊社と取引のある水槽制作会社様から、お客様にピッタリの所を選定しご案内いたします。
オリジナル水槽サイズ |
月額レンタル料金 |
120センチ (w120×d45×h45) |
39,800円 |
150センチ (w150×d45×h45) |
52,800円 |
180センチ (w180×d45×h60) |
67,800円 |
180センチ以上 |
78,800円〜 |
オリジナル水槽サイズ |
月額レンタル料金 |
120センチ (w120×d45×h45) |
64,800円 |
150センチ (w150×d45×h45) |
77,800円 |
180センチ (w180×d45×h60) |
88,800円 |
180センチ以上 |
99,800円〜 |
アクアレンタリウムでは、大型水槽のレンタルから設置、販売まで多岐に渡り対応可能です。
これから大型水槽を設置したいとご検討の方は、お早めにご相談ください。
建物が出来る前や内装工事の段階でご相談いただければ、より完成した際の仕上がり満足度が高い可能性は上がります。
お問合せしたら契約必須ではありませんし、強引な営業は絶対にしません。
お客様が納得し安心してここなら頼めるなと信用いただけた際には、ぜひアクアレンタリウムをご利用いただけますと幸いです。
現調やお見積りは無料です。