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初心者必見!!はじめて海水魚飼育をするためのポイントとは

はじめて海水魚飼育をするためにはコツがいるという説明
失敗しないためにはコツがあります

金魚や、グッピーなどの熱帯魚を飼育したことがある方は多いですが、海水魚を飼育している、または飼育経験がある方はなかなか出会うことが無く極端に少ないと言えます。

その理由は、海水魚は塩を入れて塩分濃度を調整しなければならないため、はじめて海水魚にチャレンジする場合、それが分からない分難しく感じてしまうからではないでしょうか。

しかし、20年近く水槽管理の仕事をしてきて分かったことは、海水魚は確かにコツは必要ですがコツさえ掴めば金魚より簡単だということです。

決して大げさでなく、観賞魚で金魚が1番難しいと我々水槽管理の人間は口を揃えて言います。

つまり、金魚を飼育するスキルがあれば海水魚を飼育することは可能なのです。

ここでは、はじめて海水魚を飼育する方が失敗しない方法をやさしく解説していきます。

1. 海水魚飼育水槽システムの選び方

初心者海水魚を飼育する上で機材選定が重要ということを説明
海水魚飼育は機材選定が重要です!!

海水魚用水槽

海水魚を飼育する場合、水槽システムは非常に重要です。

つまり、何よりも投資の必要がある場所です。

わたしとしては、思い切って予算をかけてオーバーフロー水槽システムを採用することをおすすめします。

オーバーフロー水槽システムの最大の特徴は、ろ過面積が大きく確保できるところです。

ろ過面積を大きく確保できることで、水質浄化の役目を果たすバクテリアの増殖を期待できるため、より多くの海水魚を安心して飼育することができます。

外部ろ過システムやその他のろ過システムと比較し、オーバーフロー水槽はろ過材を半永久的に洗わないでも良いこともメリットです。

何故なら、ろ過材を洗う作業も失敗をすれば逆効果となり、病気が蔓延する可能性もあるからです。

はじめて海水魚を飼育する方にとってろ過材を洗わないで良いということはヒューマンエラーを回避する最良の方法なのです。

また、プロテインスキマーやヒーターなどの機材も濾過槽に収めることで、水槽本体の見た目もスッキリして美観も保てます。

水槽設置後に、機器の増設や魚がうまく飼育できず死なせてしまうコストを考えれば、最終的にコスパは良くなるはずです。

このことから、水槽選びで検討している方はオーバーフロー水槽にすることをおすすめします。

命ある生き物を飼育するためにベストな選択をしてあげることも、飼育者の責任です。

水槽システムを決めて購入したら、1~2週間程度魚を入れず水回しをしてください。

海水魚用クーラー

海水魚飼育に水槽用クーラーは必須
水槽クーラーはサンゴ飼育に必須

海水魚飼育では、水槽用クーラーの導入は必須とも言えます。

ここ最近の酷暑とも呼ばれる夏の暑さのなかで海水魚を安全に飼育するためには、水槽用クーラーが無ければトラブルが発生する可能性が極めて高いと言えるでしょう。

水温が30度近くまで上昇すれば、水槽内の溶存酸素量が低下し好気性バクテリアの衰弱、バクテリアの衰弱による水質悪化、サンゴやイソギンチャクが衰弱してしまいます。

部屋のエアコンで管理される方もいますが、連休で長期旅行に行く場合もエアコンを付けたままいかなければなりません。

うっかりエアコンを作動させることを忘れてしまうこともありますので注意が必要です。

プロテインスキマー

海水魚水槽に使用するプロテインスキマーの説明
透明度を高めるプロテインスキマー

プロテインスキマーは必須ではないですが、導入をおすすめします。

プロテインスキマーがあることで、水を強制的に浄化することができると同時に、酸素も供給することができます。

プロテインスキマーの汚水カップに溜まる汚れを一度でも見ると、目に見えて分かる効果に驚きます。

水の透明度も上がるので、予算や設置スペースに余裕がある方は導入を検討しましょう。

殺菌灯

殺菌灯はプロテインスキマー同様、予算に余裕があるなら設置を検討しましょう。

ただし、殺菌灯は効果がなかなか分かりにくい商品です。

アオコや、水の黄ばみを抑制する目的なら効果を実感できますが、白点病が発生し病気を打ち消すために設置を検討することはナンセンスです。

現在発生している病気を消すのではなく、予防として設置することをおすすめします。

底砂

海水魚に使用する底砂
底砂選びは生体に合わせます

底砂は、サンゴ砂を敷きましょう。

砂の目は飼育生物により異なりますが、細かいパウダーという砂を敷いておけば、ほとんどの海水魚を飼育することに不自由しないのでおすすめです。

ただし、チョウチョウウオ主体で飼育するなどと、白点病にかかりやすい魚を飼育する場合は、砂が巻き上がることで白点病を発症する可能性があるので注意が必要です。

そういった場合には、粒の大きいサンゴ砂を使用する、または砂を敷かないベアタンクで飼育することをおすすめします。

ろ過材

ろ過材は、サンゴ砂の粗目をおすすめします。

セラミックろ過材なども流行っていますが高価なので、サンゴろ過材で十分です。

バクテリアの定着だけでなく、pH低下を緩和するためにもおすすめです。

ただし、予算が許すならバイコムバフィーは非常に良いろ過材です。

バクテリアの定着力が圧倒的に高く、安定しやすくなるからです。

また、pH低下をしてきた場合は、牡蠣殻を使うこともおすすめします。

2. 海水魚の選び方

海水魚の正しい選び方を説明しています
海水魚の正しい選び方知ってますか!?

海水魚飼育経験20年の筆者が考える、海水魚飼育が難しいと言われる理由。

それは、多くの海水魚がワイルド個体(天然)ということだとおもいます。

金魚や熱帯魚の多くは養殖個体ですが、海水魚の多くは天然個体なのです。

さて、海水魚の選び方ですが下記3点に注意して購入しましょう。

  • お店に入荷してから2週間程度経過しいる個体
  • 人工餌を食べている個体
  • 購入希望個体だけでなく管理水槽で病気を発症していないこと

この点を注意して購入すれば、最低限のハードルはクリアです。

そして、一気に購入するのではなく3ヵ月後あたりに希望の魚を全部入れられるようにスケジュールを組み、1、2週間に1度のペースで徐々に追加していき完成を目指しましょう。

いきなり魚を数多く投入すると、水質を浄化するバクテリアの能力が追いつかず水質悪化してしまいます。

慌てずゆっくり、魚の調子、水槽の調子を見ながら魚を追加していきましょう。

3. 海水魚飼育の日々の管理

海水魚飼育は日々の管理が重要という説明
日々の水槽管理が重要です!

海水魚の日々の管理は、主に水換え給餌です。

海水魚の水換えポイント

海水魚の水換えポイントを説明
水槽の調子を見て換水量を調整!

海水魚の水換えポイントは、1、2週間に1度4分の1程度換水してください。

水量80リットル程度の海水魚水槽なら、15リットル程度で十分です。

そして、3カ月~6カ月に1度、水槽の6割程度換水しましょう。

そうすることで、水槽内がリフレッシュされオールドタンクシンドローム、つまり水質の経年劣化を防ぐことができます。

また、水換えの時にはコケ取りやウールマット交換、プロテインスキマー洗浄なども併せて実施しましょう。

海水魚の給餌のポイント

海水魚飼育のポイントである餌の与え方の説明
すべての海水魚が食べているか確認!

海水魚の給餌は1日1回または2回与えるようにしましょう。

餌の種類ですが、粗タンパク質が50パーセント以上の餌を与えることをおすすめします。

粗タンパク質が高い餌を与えることで、痩せやすい海水魚を痩せにくくすることができます。

餌の種類で言いますと、シュアーなどが有名です。

とくに、ハギ系の魚は非常に痩せやすいため、もし痩せてきたら給餌量を細かく複数回に分けて与えると良いです。

人工餌で海藻フードもありますので、ハギ系は混ぜて与えることをおすすめします。

4. まとめ: 【水槽管理のプロが解説】はじめて海水魚を飼育するためのポイント解説します!

初心者が海水魚飼育にチャレンジするポイントまとめ
海水魚の水槽レンタルなら最高技術のアクアレンタリウムへ

はじめて海水魚を飼育する方に向けて解説しましたが、参考になりましたでしょうか。

わたしがこの仕事をし始めた時は、周りの上司も含め海水魚飼育の経験が非常に浅く手探りで覚えていきました。

今でこそ、メーカーの尽力もあり海水魚の飼育用品が豊富に取り揃い、簡単に飼育できるようになってきてますが、それでも管理者の技術が必要な場合は海水魚需要の高まりにより増してきています。

その背景が、ここ最近急速にアクアレンタリウムの水槽レンタル・メンテナンスサービスが数多くのお客様から必要とされている理由かもしれません。

海水魚一式をお店で購入したが失敗ばかりしている。

どうにか上手に海水魚飼育ができるよう、海水魚飼育の水槽管理方法から海水魚飼育機材の見直しをしてほしいというご依頼も多数お受けいたしております。

もっといろいろな方に、海水魚の魅力、そして熱帯魚水槽の魅力が伝わるよう引き続き努力してまいります。

最後に、これから海水魚を飼育する、または今悩んでいる方への参考記事となれば幸いです。

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